2021/03/16(Tue)
今を去る事30数年前、かのオリエントエクスプレスを日本に持ってきて走らせるという空前絶後の出来事がありました。
当時はCMでも海外なメジャーな俳優やアーティストを普通に起用していたり、テレビ番組でもやたらと海外ロケしたりと所謂バブリーな時代で中学生だった私は何だか浮かれた雰囲気を感じながらボンヤリと生きていました。
KATOがまさかの製品化をして久しいのですがその後映画を見たり何だりで購入欲が湧きまして昨年購入しました。
奮発して全車に室内灯を仕込みました。
手持ちの機関車に牽かせてみましたが模型ならではの夢の組み合わせにしてみました。
拙い動画で恐縮です。
ご覧いただきましてありがとうございました。
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2020/06/01(Mon)
このコロナ騒動が勃発してから私めも例外に漏れず巣ごもりにリモートワークを強いられております。
通常Nゲージの線路を敷いて走らせているスペースもあえなくテレワーク用のスペースとなり、最近は走らせる事もできなくなりました。他の部屋で走らせてはみたのですが光の関係で何だかイマイチな写真です。
今回のお題はKATOのEF58。これももはや20年を超えるロングセラーですがその中でもゴハチが鉄路の花形だった時代のものをアップしたいと思います。
御覧の通り青大将編成。正式には「特急用特別塗粧」でしたっけ?
義父が「走らせてみてくれーい」と貸してくれたもの。
大窓水切りなしの原型に44系客車でちゃんとブックケースに入っているんですがこれがなかなか曲者でして・・・このヘッドマークで分かっていただけますでしょうか?
それがコレ。最後部が展望車ではなくこのスハフ43なんです。マイクロエース製を塗り替えたものでKATOのヘッドマークシールと思しきものがテールマークとして装着されていますがどうもお手製の加工のようで塗りムラもあるしテールマークの赤円板も御覧の通りマッキーか何かで塗ったかのようなはみ出しっぷり。
義父に聞いたら「う~ん、自分で塗ってないのは確かやけど・・・覚えてないなぁ。」との事で謎が残ります。
しかし青大将で展望車なしの臨時特急「さくら」とはかなりマニアックなチョイスですね。ヘッドマークは実際に付けていたのか?この白地に小桜のマークで合っているか分りませんが雰囲気重視でつけておきました。
EF58もセットアップされていない状態でしたので老眼と戦いつつ各パーツを取り付けました。
義父は青大将をリアルタイムで見た世代でして、茶色や黒の車両ばっかりの頃に長編成で悠然と走る青大将はそれはそれは綺麗に見えたそうです。
昼行の特急が電車化された後に客車特急はブルートレインの時代になりましたが牽引機はもちろん当時最新鋭だったゴハチです。過渡期には青大将がブルートレインを牽くこともあったようで記録映画にその姿が残っています。
最後に正調特急色との組み合わせ。当然ですがやっぱりこの方がしっくり合いますね。
後に青に前面下部クリーム色が標準色になりますがこの時代はぶとう色2号が標準だったので青塗装は20系寝台特急牽引機だけの貴重な存在でした。青大将の色違いですが夜行列車に相応しい落ち着いた雰囲気です。
リアルタイムでは知らないのですがKATOでは旧製品でもラインナップされていた事もあって馴染みもあり、標準色と違った不思議な魅力があるカラーリングです。
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2018/07/01(Sun)
機関車との組み合わせで随分と印象が変わる客車列車には独特の魅力があります。
今回は前回と同じく買ったまま走らせていなかった客車列車と色々な機関車の組み合わせをアップしていきます。
まずは再販された郵便・荷物列車「東海道・山陽」。80年代前半まではこういうのが普通に走っていたので僕の鉄道にはピッタリとマッチする存在。前回発売時にはスルーしてしまったので今回は逃がさず購入しました。
まずは定番、ブルーのゴハチとの組み合わせ。よく駅でも荷物列車の先頭に立ったゴハチがSGの蒸気を出していて「電気機関車なのに何で蒸気出してんのかなぁ???」とまだかわいらしかった(?)ご幼少の僕は思ったものでした。
荷物列車を牽いていたのはほとんどがHゴム・小窓の所謂地味なゴハチでしたが持ってないのでこれでゴメンナサイです。
53号機に仕立てたこの大窓ブルーのゴハチは現行製品の初回ロット。先代製品が61号機を残して一挙に絶版になってから6~7年のブランクを経てリニューアル発売されたものでしたが今や多くのバリエーションを抱えたロングセラーになりました。
お次はロイヤルエンジン61号機。ロイヤルエンジンと言えども数少ないお召運用だけでは足が鈍るのでたまには一般運用に入る事もあり、荷物列車を牽いて大阪駅に顔を出すこともあったそうです。
この61号機も初回ロット品。当時は出来映えに感動したものです。
最近購入したEF65 0番台に牽かせてみました。荷物列車は機関車から暖房を供給するのでEF65などのSGやEGを積んでいない貨物機が牽引する事は無いのですがたまに何かの都合で代走する事があったようです。
見た感じでは全く違和感なしですね。0番台も買ったは良いのですがワタクシ貨車は1両も持ってなくて・・・牽かせる列車がないんですね。なので当分は代走要員で頑張ってもらう事にします。
代走ネタでもう一丁。当時はブルトレ牽引機だったPF後期型も荷物列車の先頭に立った姿が画像検索すると出てきます。
荷物列車でもPFが先頭に立つと「ん?特急荷物列車か(そんなもんありません)?」と思ってしまいます。
意外と国鉄形の電機だと何でも似合う荷物列車。70~80年代の京阪神国鉄を再現するには貴重な名脇役です。
少しケチをつけるなら近代的なマニ41やらを多く入れるならマニ50も編成に入れるなり単品で再生産するなりして欲しかったところです。
また願わくはこの荷物列車用としてHゴム小窓のゴハチを入手したいところです。
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2018/01/08(Mon)
長らくのご無沙汰ですが2018年の初アップはなかなか渋いネタです。
以前にもアップしたことがありますが私の義父が私と同様に重度のNゲージマニアでしてとんでもないお宝を所有しているのですが・・・。
昨年妻の実家に行った際、義父が「コレ、キミにあげるわ。値打ちが分かるもんに持っといてもらいたいから。」と出してきてくれたのが何と今はなきキングスホビーの
特急「あさかぜ」昭和31年12月 7輌編成完成品というとんでもないお宝。当時の金額は・・・同社のホームページアーカイブをご覧下さい。(苦笑)
いわゆるブルートレインになる前の旧型客車時代の編成ですね。
妻によると恐らく1回も走らせてないとの事ですので走る姿を義父に見てもらってせめてものお返しにしたいと思い、いつものポポンデッタEXPOCITY店に行ってきました。
牽引機には僕の所有する中で最も違和感がなさそうなEF58 61号機を起用。お召列車っぽくなりますがロクイチも若かりし頃は足慣らしの為に一般運用で走る事もあったとか。
というワケでYouTubeにアップした動画です。
編成は博多方から
オハニ36-ナハネ10-ナハフ10-マシ35-スロ54-マロネ40-マロネフ29
の7両。実際はナハネx2両とナハ10x1両が入った10両だったそうです。
当時の最新or最優等の車両を集めた豪華編成。色は黒っぽいぶどう色1号です。金属製ならではの重厚感はまるで工芸品。走る姿も実に威風堂々とした感じに見えます。
テールライトの赤円板も古きよき時代を偲ばせます。
やはり走らせてこその鉄道模型と改めて感じますですね。
素晴らしすぎる義父からのプレゼント、いつまでも大切にしたいと思います。
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2017/06/04(Sun)
まさかの連投ですがまたもやEXPOCITYのレンタルレイアウトネタです。
一昨年購入してから一度も走らせる事なく、ブログにアップもしていなかったKATO 20系「あさかぜ」の15両フル編成。
15両中A寝台5両・グリーン車1両の超絶豪華ないわゆる「殿様あさかぜ」です。
151系の「こだま」「つばめ」なんかもしかりですがこんな編成がちゃんとした移動手段として成立していたなんて古き良き時代。
国鉄が交通機関の王者として君臨していた証ですね。
僕が子供の頃、20系は既に第一線から引いて急行用になっていて最晩年の2本線で色褪せた姿は痛々しい限りでしたがこの全盛期の姿はさすがに美しい!!
で牽引機には・・・
スワローエンゼルことC62 2号機が降臨!!
Youtubeにある20系を牽いて爆走するC62があんまり格好良かったのでやってみたくなりました。
ありそうでないこの組み合わせですがこれもNゲージの醍醐味というやつでございます。
性懲りもなく動画もアップしました。
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